文の成分の位置について学ぼう 国語の文法 口語文法
例文1と例文2の主語はどちらも「車が」で、述語は「走っている」ですが、例文2の方がより詳しく内容が伝わってきます。 例文2の「 真っ赤な 」と「 逆走しながら 」が修飾語の働きをしているからですね。 このように、修飾語は文を詳しくする重要な役割を果たしています。 修飾語は、主語と述語のどちらを詳しく説明するかによって、次の2つに分けられます。 連体修飾語 連用修飾語 連体修飾語 連体修飾語とは、主語を具体的に説明する部分のことをいいます。 なぜなら、連体修飾語の『体』は、『体言』のことをあらわすからです。 体言とは、『私』や『花』といった人や物の名前をあらわした言葉のことをいいます。 人や物の名前は、品詞※でいう